光の条件が良ければ綺麗に撮れる。
こんばんは、プロカメラマンのニコです。
実は写真というのは、光の条件が良ければ綺麗に撮れるものです。
撮影するカメラがスマホです、コンパクトカメラでも、一眼でも。
普段オートで写真を撮っていて「おっ、今回は綺麗に撮れたな!」っていう時は
撮ろうとした被写体の周りの光の条件が良かったのだという事です。
よく言われる言葉ですが、撮影という言葉は影を撮ると書きますね。
またフォトグラファー(photography)の語源はギリシャ語で「光で書く」と言われています。
写真スタジオで大きなストロボを何台も使って撮影しているのは、
撮影に適した光の条件をその場につくっているという事なんですね。
でも、実際に写真を撮ろうと外に出てみると…、
日中の明るい屋外、思ったよりも暗い公園の木陰、
蛍光灯の室内、黄色い照明の体育館…。
撮ろうと思った場所で光の条件を自分の力で作りだすなんてなかなか難しいですよね?
確かに難しい時もあるのですが、工夫次第で綺麗に写せるポイントを探せたりもします。
この先は少しずつ、その説明をしていきたいと思いますが、
まずは、今回の
「写真は光の条件が良ければ、カメラに依存せず綺麗に撮る事ができる」
という事を覚えておいてください。
それでは、また次回〜。